2013/11/29

卒業制作 中間審査!

















今日の午前中は2年生のこどもデザインIIの授業があり
卒業作品制作の中間審査日でした!


こどもデザイン学科のテーマである 「こどもが笑顔になる!ものづくり」
そこを目指すために各自が掲げるテーマも それぞれに異なります。
中間審査では 制作の進行状況と着地点までの道のりを
プレゼンテーションし 伝えます。



















自分のキャラクターを育てるために
まずはとにかく沢山の魅力的なワンシーンを描く
に挑戦している安田さん。

デザインフェスタに個人で出展した際に 
キャラクターの持っている特性とターゲットのリサーチをかけ
そこから導き出された新たな一面も プレゼンの中で伝えていました。


















生活の中で一緒に暮らせる ぬいぐるみ をテーマに
女の子に愛されるぬいぐるみと洋服を中心とした 
グッズ制作を進めている斉藤さん。

企画の段階から形にするまではスケッチを重ね
鼻の位置 や 手足の裏部分にある刺繍 など
自分のこだわりをぬいぐるみの細部にほどこしていました。


















留学生の謝さんは 自分の絵を描くこと そして 絵本が作りたい!
という思いで日本に来ました。

今回は 大きなさがし絵に挑戦しています。

さがし絵は細かな描写の中にありったけのアイデアを込め
そしてゲームとしての展開方法を何通りも考えて組み立てる必要があります。

見る人にどれだけ楽しんでもらえるか? という部分は
自分が楽しい気持ちに乗って描いている部分からもにじみでるものです。

まだまだ完成までは描く時間が続きますが 絵が好きな情熱で継続してほしい!





こども学科の審査は 自分以外のメンバーのプレゼンも見ることの出来る
全員参加型 のスタイル。

プレゼンや講評を聞く中で他の人から学べることも とても多いと思います。


企画書提出から実際に本制作に移ると
クリアしていかなければいけない問題はいろいろな所から出てきますが
どのように考えて進めているか そして効果的か

整頓して言葉で伝える場面では 
一度冷静に自分のことを見つめなおすきっかけの時間になったのではないでしょうか。




さぁ 後期も残すところあと2週間。

2年間のまとめに向かう 大切な時間が続きます。

2013/11/08

ただ今 面談week! 

今週は 個別面談week。

加えて卒業学年の卒業制作プレゼンテーションに
進級学年は進級作品制作ガイダンス。
学科ごとに予定が組まれています。 


個別面談では学校生活のことから進路の相談などを中心に 
一人一人と話します。

卒業学年にあたる学生は 就職活動も平行して行っているので
とっても忙しい毎日ですが
今週中は 空き教室やPCラボを借りて有効的に活用して・・・
課題の制作を自主的に進めている学生の姿も多いですね~



【先週までの授業の様子をご紹介*^O^*】

 ★こどもキャラクターコース(2年・選択授業) 





















いつもはPCで描くことが多い 留学生の謝さん
今回は がっつりと!アナログ描写で挑みます。

日本の家の様子を色々調べながら 楽しい場面になって行く~





















ウサギのキャラクターは なにやら
いろいろな着ぐるみで変身するようで・・・

グッズへの展開が楽しみです。

















しっかり資料をみながら 本物を観察。
色や毛並みなど特徴を生かした絵作り。



★こどもグッズコース(2年・選択授業)















ミシンとロックミシンも 随分使いこなせるようになりました!
柄同士をつなぎ合わせ 間にレースを施して女の子らしく仕上げます。





















宮腰さんの作品完成しました^O^
前期に制作したトップス 後期に制作したボトムス(スカート)

襟元にはスカートの余り布地をつかった小さなコサージュをつけて
トータルコーディネートしてみます♪




★卒業作品制作(2年)


























大きな大きな作品の・・・大きな下準備!
寿さんは入学した時 「大きなもの(作品)が作りたいです!」
と言っていたことを思い出します。

ドリームシアターと言う名のセット作りが始まります。


立体の人形をつくるためにはまずイメージスケッチから!













PCを使って小さな家具の図面づくり



斉藤さんと宮腰さんは コンセプトや仕立ては異なりますが
二人とも「ウサギの人形」の制作をします。

人形づくりはこどもデザイン学科では人気があります。
小さいころから一緒にいて大人になった今でも愛着を持ち 
大切にしているひとも多いのではないでしょうか?

与えられたからだけではなくて、
どうして愛着があったのか?どこが好きだったのか?
というところから自分自身の記憶を分析することは
何か新しいデザインを提案していくための 大切な作業です。







ものとして作り上げていくことに力を注ぐのはもちろんのこと。
ですが ひとつひとつの形にこだわり どうしてこの形がいいのか?
問いかけながら 一番いい形まで追求する作業はもっと大切。

「自分が好きな形」 と 「こどもにとってわかりやすくて可愛い形」

そこがひとつに繋がっていくように 指導を受けながら進みます・・・*






2年間で学んだ様々な技法や素材の知識が
ふんだんに盛り込まれた作品達になりそうです!

続きをお楽しみに・・・★